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酸化とは

エイジング「酸化」とは、何らかの物質と酸素が結びつくことで起こる現象のことです。乗ろうと思った自転車の鉄が茶色く錆びてしまった!食べようと思って、剥いておいたりんごの切り口が茶色に変色してしまっている!!後で飲もうと思って残しておいたワインの味が何だか変!!!こういった経験、みなさんありませんか?困りますよね。こういった現象、実は「酸化」が関係していることをご存知でしょうか。

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鉄やリンゴ、ワインに含まれる物質が酸素と結びついて酸化され、違う物質に変わることで、鉄が錆びたり、りんごが変色したり、ワインの味が変化してしまうのです。

もちろん、酸素自体は私たちが生きていくのに必要なもの。私たちの周り、海や空気中等、地球上には酸素が溢れています。酸素がなくなったら呼吸も出来ませんよね。人間だけでなく、もちろん他の動物や植物だって生命を維持することが出来ません。ただ、この大切な酸素も他のものと結びついて「酸化」すると、私たちの健康に悪い影響を与えることもあるようなのです。

この「酸化」を引き起こす原因の一つと言われているのが「活性酸素」です。活性酸素という言葉、みなさんもどこかで耳にしたことがありませんか?「活性酸素」は大気中に含まれる酸素分子が、より反応性の高い化合物に変化したものです。また、この活性酸素と似たような働きをするため酸化の原因とされるものの中に「フリーラジカル」というのもあります。フリーラジカルは必ずしも酸素から生成されるものではなく、1つ以上の不対電子を持つ原子や分子のことを指します。具体的にはO2・-(スーパーオキシドアニオン)、・OH(ヒドロキシルラジカル)、LOOH(過酸化脂質)などで、活性酸素同様に紫外線や刺激性の化学物質(メイクアップ成分などにも含まれます)、ストレスなどにより多量に発生します。活性酸素やフリーラジカルといった酸化ストレスは非常に反応性が高いため、過剰に発生すると瞬時にその近くの生体組織を攻撃、破壊して様々な肌トラブルや病気の原因を作ることもあるのです。長期にそのままにしておくと、鉄が錆びてぼろぼろになるように、生体組織も変質して取り返しのつかない状態となる可能性も考えられます。

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他の分子と反応する活性酸素


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悪いイメージのある「活性酸素・フリーラジカル」ですが、私たちの体内の細菌やウイルスを殺したり、細胞内の老廃物を処理し、血液の循環を助けたりと、大変重要な働きをする物質でもあるのです。ただ、過剰に発生してしまうと細胞にダメージを与えてしまうため、糖尿病やパーキンソン病、アルツハイマー、リウマチ性疾患等の様々な疾患の原因となっていることも明らかにされています。飲みすぎ、食べ過ぎが良くないように、活性酸素・フリーラジカルも多すぎるのはやっぱり良くない、何事もバランスが大切ですね。

肌の酸化と老化の関係

エイジング余分な活性酸素・フリーラジカルといった酸化ストレスはもちろんお肌にとっても天敵です。特に皮膚は外界と体内を分けているため、紫外線やストレス、喫煙や大気汚染などによって発生する酸化ストレスの影響を最初に受けてしまいます。ただ、私たちの身体には活性酸素・フリーラジカルを分解する酵素や活性酸素を中和する働きが備わっているので、過剰な活性酸素・フリーラジカルでなければ、そんなに心配することはありません。例えば、肌にあるメラニンは紫外線のエネルギーを直接吸収し、発生した活性酸素・フリーラジカルを消去し、皮膚を守ってくれる働きがあるのです。しかし、過剰な活性酸素・フリーラジカルにはご注意!!紫外線を大量に浴びてしまうと活性酸素・フリーラジカルの量も過剰に発生します。皮膚を過剰な活性酸素から守ろうとして、メラニンの生成が促進されることでメラニンの色素沈着が進み、シミという状態になってしまうのです。そのため、紫外線によくあたる部分にはしみが発生しやすいのです。皆さんも海や山等で紫外線を沢山浴びた後、しばらく経つとなんだかシミが目立つなーと感じたことはありませんか?

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他にも、過剰な活性酸素・フリーラジカルは皮脂や肌の細胞に含まれる脂質を酸化し、過酸化脂質と呼ばれる物質を作ります。これは細胞にダメージを与えることが分かっており、シミやシワ、炎症、毛穴の目立ち等を引き起こす原因の一つとなっています。細胞膜の酸化により、細胞の機能が低下するとくすみ、肌あれ、たるみの原因となります。この他にも、ニキビの原因菌であるアクネ菌を攻撃するために好中球が過剰な活性酸素を発生させることも知られており、ニキビの悪化を引き起こします。
年齢を重ねていくと、活性酸素・フリーラジカルなどの酸化ストレスによる細胞や組織の障害、過酸化脂質が蓄積されていくため、私たちの肌老化の原因の一つとなっているのです。

活性酸素を無害化する抗酸化剤

過剰な活性酸素・フリーラジカルといった酸化ストレスは肌にダメージを与え、肌老化の原因の一つと言われています。
肌老化の原因となる過剰な活性酸素・フリーラジカルを除去するためにはどうしたらいいのでしょうか。こんな時に頼りになるのが、抗酸化剤です。

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抗酸化剤とは酸化を防いでくれる物質のこと。活性酸素やフリーラジカルを消したり、酸化反応を途中で止めたり、他の抗酸化物の働きを助ける等、過酸化物が増えるのを防いでくれるのです。私たちの体にも元々備わっており、体内で働くものとしてはスーパーオキシドディスムターゼ(SOD)やカタラーゼなどの抗酸化酵素が有名です。抗酸化剤は酸化ストレスを除去してくれるため、私たちの健康や肌を健やかに保つうえでは大変有用な物質なのです。

レモン、お茶 抗酸化剤といえば、レモン等の柑橘類に含まれるビタミンCやアーモンド等の種実類に含まれるビタミンEが有名です。他にもお茶に含まれるカテキンや赤ワインに含まれるポリフェノール、植物エキス、フラーレン等々、様々な抗酸化剤が知られています。

色々な種類のある抗酸化剤ですが、抗酸化のメカニズムも様々です。ビタミンC、ビタミンE、レスベラトロールやカテキン、CoQ10等のポリフェノールは活性酸素・フリーラジカルに自分の水素を与え、活性を素早く緩和します。ところが、自分自身が酸化されてしまい抗酸化力が消滅してしまう活性酸素緩和型の抗酸化剤です。短距離選手のように抗酸化の瞬発力が大変優れていますが、持続性がないところが欠点です。
次に、アスタキサンチンやリコピン等のカロテノイド類は活性酸素・フリーラジカルのエネルギーを吸収し、活性酸素を無害化することができます。しかし、自分自身は分解されてしまうため、抗酸化力が減退してしまう活性酸素鎮静型の抗酸化剤です。お菓子の中に入っている乾燥剤や除湿剤のようなイメージですね。

そして、ユニークな形をした炭素化合物のフラーレンは活性酸素・フリーラジカルを吸着、又は触媒的な作用により分解していきます。自分自身は変化しにくい活性酸素吸着&分解型の抗酸化剤です。マラソン選手のような長距離ランナーのように抗酸化力が長時間持続するのが大きな魅力です。

このように抗酸化剤はそれぞれ特長のあるメカニズムで抗酸化力を発揮しているのです。単独で使用しても勿論効果のある抗酸化剤ですが、抗酸化メカニズムの異なる抗酸化剤同士を組み合わせることで、それぞれの抗酸化剤の長所が組み合わさり、より強力な抗酸化力を得ることが期待できますね。

また、代表的な抗酸化剤であるビタミンC、ビタミンEは、ある特定の活性酸素やフリーラジカルに対して反応性が高いことがわかっています。その一方で、フラーレンは代表的な活性酸素・フリーラジカルに万遍なく効果を発揮することがわかっています。その効果はビタミンCの172倍というデータもあり、高い抗酸化力はフラーレンの特長の一つとなっています。