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持続性

フラーレンには優れた活性酸素除去効果がありますが、その抗酸化能は「高い」というだけでなく、「持続力がある」ことでも知られています。
「持続力」を語る上で欠かせないのが、フラーレンの活性酸素除去メカニズム。これまでの研究で、フラーレンの活性酸素除去メカニズムは、活性酸素を取り込む(活性酸素吸着型)か、または触媒的に活性酸素を分解する(活性酸素分解型)ということがわかっています。この独特なメカニズムが、「強くて持続力のある」抗酸化力を生み出しているのです。

実際に、フラーレンの持続的な抗酸化能を確認した試験データをご覧ください。

持続的細胞死防御効果

HaCaT細胞に脂質ラジカルを発生させるt-BuOOHを添加します。フラーレンをあらかじめ添加した場合、フラーレンを添加しない場合と比較して、11時間後もt-BuOOHによる細胞死を抑制していることが確認できます。
同様に、HaCaT細胞にフラーレン、ビタミンC誘導体、ビタミンEをそれぞれ添加し、紫外線を照射すると20時間後でも、フラーレンを添加したものはビタミンC誘導体・ビタミンEと比較してより細胞の生存率が高いことも確認しています。さらに、同じ実験では、ビタミンC誘導体・ビタミンEの濃度を高くしても細胞生存率にあまり変化はありませんでしたが、フラーレンの場合は濃度を高くすると細胞生存率があがることを確認しました。

この他、ESRを用いてヒドロキシルラジカルの消去能を確認した試験や、caspase-3/7の活性抑制を確認したデータも取得しています。

ビタミンCやアスタキサンチンなど、優れた抗酸化成分はたくさんありますが、「持続性」という点で、フラーレンは特に優れているといえるのではないでしょうか。