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保湿

はじめに

保湿はスキンケアにおいて最も重要だといわれています。保湿をしっかりと行うことで、シミやシワのない、透明感や艶のある美肌を保つことが出来るようになります。

しかしながら歳を重ねると肌が乾燥するようになりますよね。乾燥した肌は肌荒れを引き起こし、肌あれにより脆くなった皮膚の角層からは更に水分が抜け、また乾燥が進むという悪循環に陥ってしまいます。肌荒れ状態の肌表面は不均一でざらざらしているためキメが粗くなり、くすみの原因にもなります。

保湿のためには、肌の角層をしっかり整えることで、肌荒れを防ぎ、肌の内側に水分をしっかりと保持することが大切です。

フラーレンには、肌の角層を整え、肌のバリア機能を改善し、肌の保湿力を高める効果があることが確認されています。

フラーレンの保湿効果確認試験

試験方法

以下の二つの試験を行いました。

(1)バリア機能の回復率の評価

10名の前腕内側部の皮膚からの水分蒸散量を測定し、その後テープストリップ法という手法で、前腕内側部の角層を剥離して肌荒れをおこさせてから、再び水分蒸散量を測定しました。そして水溶性フラーレンRadical Sponge1%配合した精製水、および、対照としてフラーレンを含まない精製水を朝、晩の1日2回、指定部位に塗布してもらい、毎日、試験部位を洗浄してから、水分蒸散量を測定しバリア回復率を評価しました。

(2)角層水分量の評価

テープストリップ後から被験物質を前腕内側部に1日2回、5日間塗付し、経表皮水分蒸散量(TEWL)及び角層水分量を測定しました。

結果

(1)以下のグラフの縦軸はバリア回復率でこの数字が大きい程回復効果が高い事を示しています。テープストリップから2、3日後に、水溶性フラーレンRadical Spongeの適用部位のバリア回復率は、精製水を塗布した方と比較して有意に増加しました。この結果から、フラーレンが肌のバリア機能を回復させる事が明らかになりました1)

【TRITC染色】
成熟角層細胞・・・・濃い赤
CE に覆われているため濃く染まる

未熟な角層細胞・・・薄い赤
CE にあまり覆われていないため、染まりにくい

(2)「Moist Fullerene」は、バリア機能が低下した肌に対しても、有意に角層水分量を維持させ、バリア機能の回復を促進させます。

参考文献
1) Murakami, M et al:Photodermatol Photoimmunol Photmed, 29(1), 196-203 (2013)
2) 村上美緒,前田憲寿:Cosme Tech Japan, 3(8), 47-52 (2013)